自民党三重県支部連合会女性局では、女性議員の資質向上と女性議員候補者の発掘と育成のため、勉強会を趣旨とした「みえさくら+(プラス)を立ち上げたとのことです。女性議員、議員を志す女性、政治に興味のある女性を対象に勉強会を開催し、そこに講師として私にお声をかけていただきました。過去に三重県知事、国会議員の方々が講師であり、本当に光栄なお役を頂き恐縮です。
当初は三重県に出かけて、参加者の前での講演を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染者数が増えてきたため、県境を越えることは控えようとリモート開催となりました。これまでリモート会議は対党本部や全国議長会等で経験してきましたが、自分自身が講演者となって、パソコンの前で話すという経験は初めて。不安でしたが、何とか無事に終えることが出来てほっとしております。
用意したパワーポイントの資料をあらかじめ三重県連事務局に送り、「みんなでシェする社会に」と題し、『①経験してきたことが出発点 ②現場の声を議会へ ③女性議長としての使命感 ④みんなでシェアする社会に ⑤次世代へのメッセージ ⑥私が目標としていること ⑦政治家の資質とは? ⑧一生懸命に花が咲く』という内容で1時間講演し、その後質問を受けました。
終わった後、皆様から活発にご質問をいただき、具体的な事例もあげながら答えていきました。リモートならではのほっこりした場面がありまして、若いママさん市議が質問されていた時に、小学生くらいのお子さんが画面に登場され、笑い声に包まれました。男性と張り合うのではなく、女性だからこそできる政策を進めることが、皆さんの幸せにつながると信じ、お互いにエールを送りました。